2017年 06月 27日
「第19回 官浪の文具塾」の参加者募集中!

『第19回 官浪の文具塾』を開催します。
第2回から第16回までは、文具メーカーの方をゲストにお招きし、
そのメーカーのヒット商品についての紹介などの文具塾を開催してきました。
そして、第17回、18回はモノづくり企業の社長をお迎えし、
モノづくり企業のアイデア法、製作秘話などについて学びました。
今回は、文具ソムリエである走り続ける文具屋さんによる
「文房具学」講座として、『事務用のり』についての講座を
させていただきます。
事務用のりといっても、でんぷん糊やみずのり、スティックのり、
テープのりスプレーのり・・・・たくさんの種類があります。
いろんなメーカーから様々な種類の糊が発売されていますが、
用途別に使い分ける方法を伝授し、メーカーの社員では語れない
開発秘話や文具業界の裏話など・・
実際にたくさんの糊を使って頂きながら説明致します。
また、文具塾終了後は参加者による交流懇親会を行います。
文具の話題や自己紹介等で大いに楽しみましょう!
参加は興味にある方ならどなたでも結構です。
お気軽にご参加下さい。
日 時 7月22日(土) 18:00~19:00 (文具塾)
19:00~21:00(文具交流懇親会)
場 所 ホテル「ホップイン」アミング
尼崎市潮江1-4-1 JR尼崎駅直結
定 員 20名
参加費 5,000円(食事代、フリードリンク代含む)
文具塾のみの参加者は無料です。
締切り 7月15日(土)
申込先 kan0024kn@bca.bai.ne.jp
2017年 06月 26日
追手門学院大学校友会・奈良支部設立総会を開催!
奈良支部設立総会を開催しました。
校友会の支部としては11支部目となります。
私が支部長を務める兵庫支部に次いで、今年2つ目の支部誕生です。

ある真銅正宏教授による講演会です。
講演のテーマは「日本文学史の中の奈良、その精神の拠り処」でした。
奈良にまつわる話、奈良の文学史についての興味ある講演となりました。

初代支部長には、発起人代表となり積極的に支部設立に尽力頂いた
生駒市市議の改正大祐さんが選出されました。

あり、全員一致で承認されました。
若いパワーで、奈良を盛り上げて下さい。期待しています。
その後、校友会会長挨拶があり設立総会は無事終了しました。

盛大な設立懇親会です。
最初に胸永常務より学院の紹介、2019年に開校する新キャンパスを
プロジェクターにて紹介されました。これは楽しみですね。
そして、校友会副会長の永井氏による乾杯のご発声で宴は開始されました。
支部役員の自己紹介や、出席者の自己紹介など・・・・
美味しい料理とともに存分に楽しめました。
上の写真は、たまたま同期(第9期生)のメンバーが5名揃ったので、
パチリと記念撮影。やはり同期のメンバーとの再会は嬉しいものです。
その後、二次会をホテル屋上ビアガーデンで行い、またまた大騒ぎ。
そして、JR奈良駅から大阪まで帰る電車の中で、
ビールやハイボールなどを持ち込んでの三次会でした。
校友会メンバーとの楽しい交流会となりました。
次は7月23日(日) 和歌山支部総会です。またまた楽しみです。
2017年 06月 21日
追手門学院大学で「追手門UI論」の講義で登壇しました!
「追手門UI論」の講義に登壇しました。
このUI論のテーマは「校友会の先輩に出会う」でした。

選んでしまった学生に、この大学を少しでも好きになってもらい、
この大学で頑張ろうという前向きな気持ちを掻き立てていただく
そんな4名の先輩の話による講義です。

この中でトップバッターでの登壇だったので、少し緊張はしましたが、
自己紹介から始まり、「走り続ける文具屋さん」の由来や
マラソンの話、文房具にまつわる話、そしてマラソンも文具屋も
36年間以上続けているという「継続は宝なり」の言葉。

という話、そして最後に聴講生に贈った言葉「5つの存在」です。
人間は所属する会社や団体、サークル等に於いての5つの存在がある。
・なくてはならない存在
・いた方がいいと思われる存在
・いてもいなくてもどっちでもいい存在
・いない方がいいと思われる存在
・死んだほうがましだと思われる存在
あなた方は、どんな大学、会社や団体に所属しても
「なくてはならない存在になって下さい」という話で締めくくりました。

4人4様のそれぞれ自分のテーマでの話を展開し、履修生にエールを
贈りました。
果たしてどれだけ学生たちに自分の思いが伝わったのかな?
という不安がありましたが、後日担当された教授から
学生が書いた学修記録(ラーニングログ)を送ってもらいました。
みんな話を真面目に聴いてくれたのを証明するような
素晴らしい内容のラーニングログでした。
しっかりと私が話したことが学生達に伝わっていて、嬉しい限りです。
また機会があれば、是非登壇させていただきたいと思っています。
2017年 06月 12日
尼崎あきんど倶楽部の全体事業で「尼崎学園」訪問!
神戸市北区にある児童養護施設「尼崎学園」を訪問しました。

その他養護を必要とする児童を養護する施設です。
さまざまな事情により、家庭での養育が困難な2才から18才
までのこどもたちかが生活しています。
尼崎あきんど倶楽部では一昨年から、年に一度訪問して
こどもたちと一緒に調理をしたり、いろんな職業体験を
してもらえるような形で訪問させていただいています。

ちゃんこ鍋やおにぎり、フランクフルト焼きなどの
調理実習をこども達約40名とともに行いました。
おにぎり作りは、みんなワイワイガヤガヤと楽しい時間で、
さまざまな形のおにぎりが出来上がりました。
そして、各ユニット別で昼食を楽しみました。
各部屋では、こども達といろんな話で盛り上がったようです。

運送屋さんがトラックを持ち込んでの試乗体験、
点字ブロック作り体験、端材木材でのミニチュア椅子製作体験、
ネイル体験、美容師体験・・・など行い、どの体験も好評でした。
その中で、私はA1大判ぬり絵「ヌーリエ」と色鉛筆を持参し、
複数人数によるぬり絵の体験を行いました。
目を輝かせ、必死に塗るこどもたちが印象的でした。
塗っている場面は、こどもたちの写真NGなので、ありませんが。

私たちは、こどもの幸せと心豊かで健やかな成長を見守りながら、
自立して職業に就けるように、これからも支援していきたいと思っています。
2017年 06月 02日
「虹色のチョーク」に感動!

やガラスなど材質を選ばず書き込みができ、簡単に消すことのできる
「キットパス」などの製造で有名な
チョークのトップメーカーである『日本理化学工業』。
社員の約7割が知的障がい者が現場で働き、
働く幸せを実現した町工場の奇跡を描いた
小松成美著のノンフィクション「虹色のチョーク」を読みました。

また「日本でいちばん大切にしたい会社」にも選ばれています。
大山会長曰く「人間の幸せは働くことによって得られると、
私は信じています」
健常者が障がい者に寄り添って生きる「共生社会」ではなく、
「皆働社会」であるということです。
そのことに気付いた大山会長は、福祉施設改革による
「皆働社会」の実現を経営理念とされています。
工場の敷地に建つ彫像「働く幸せの像」には
「人間の究極の幸せは、
人に愛されること 人に褒められること
人の役に立つこと 人から必要とされること の四つといわれた
働くことによって愛以外の三つの幸せは得られるのだ
私はその愛までも得られると思う」
との大山会長の言葉が刻まれています。
58年間、障がい者雇用を続けながら
業界トップシェアを成し遂げた日本理化学工業
ホワイトボードなどの普及により、学校でのチョーク使用が
減少し、厳しい情勢にあるにもかかわらず
知的障がい者を信頼しそして愛し、現場を任せてきた
日本理化学工業が「日本でいちばん大切にしたい会社」に
選ばれた理由が解明できました。