ウォーキング下見「竹内街道を歩く」実施

今年の秋に開催予定の武庫川スポーツクラブ・ウォーキング部主催の「歴史街道ウォーキング」の下見で、竹内街道をひとりでテクテク歩いてきました。
竹内街道は、堺市、松原市、羽曳野市、太子町から竹内峠を越えて葛城市の長尾神社までに至る約26Kmの歴史街道です。難波と飛鳥を結ぶ最短のコースとして開かれ、大陸の技術や文化がこの街道を通じて飛鳥へ伝えられ、1400年の長い歴史の中で、様々な人や物がこの道を行き交いしました。作家司馬遼太郎は、「街道をゆく」でこの街道を「古代のシルクロードともいうべき道」と綴っています。
f0211218_09295286.jpg
ウォークは、近鉄磐城駅を出発し、長尾神社を経て少し北へ當麻方面に進み、
葛城市相撲館へ。ここは全国でも珍しい相撲の資料館です。相撲館前に建立されている五重塔は當麻けはやのお墓と語り継がれ、古くから「けはや塚」と呼ばれているそうです。
f0211218_09355103.jpg
相撲館から徒歩10分程度で当麻寺に到着。ここは、聖徳太子の異母弟である麻呂子王が建立した「万法蔵院」を始まりとしています。役行者の修行の地でもあり、のちには藤原豊成の娘、中将姫が入寺し、當麻曼茶羅を織り上げたとされています。
ぼたんの名所としても有名です。
f0211218_09435831.jpg
f0211218_09441416.jpg
当麻寺を出発し、芭蕉の小径を歩き史跡の丘を経て竹内街道に入りました。
上池沿いを歩き、竹内峠までの少しきつい坂を上ります。
竹内峠の手前に奈良県と大阪府の県境の碑があり、河内の国と大和の国の境を示す地点です。そこから少し進むと竹内峠でダイヤモンドトレイルと合流するポイントです。
f0211218_09503230.jpg
ここからは下りになり、比較的楽に歩くことができます。しばらく歩くと、二上山登山口、万葉の森があり、登山客でにぎわっていました。
約15分進むと、道の駅「近つ飛鳥の里太子」に到着。ここでおにぎりとお茶の昼食と休憩をとり、近くにある竹内街道歴史資料館へ寄りました。
ここは、竹内街道や太子町の歴史、周辺の遺跡の紹介などあります。VTR画像での説明もあり、竹内街道やその当時の歴史を身近に勉強することができました。
そして。周辺の太子町の古い街並みを眺めながら、終着点の「太子温泉」に到着。太子温泉付近からは二上山がきれいに見ることができます。

f0211218_09585184.jpg
f0211218_09590975.jpg
太子温泉は、聖徳太子めぐみの湯といわれ、万葉びとのロマン漂う、二上山の西側に位置した静かな場所に建つ天然温泉です。いい湯でウォーキングの汗を流し、鳥のさえずりに心も癒され、帰途につきました。
11月24日に予定しているこり歴史街道ウォーキング~竹内街道編~に多数のご参加をお待ちしています。歴史ロマンあふれる素晴らしいコースをご案内致します。



[PR]
by kannamijohhou | 2014-05-26 10:05 | Comments(0)

官浪の情報あれこれ