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6月度尼崎商人塾 後藤昌幸氏~創意と情熱の経営革命~

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6月度の尼崎商人塾は、滋賀ダイハツ販売グループオーナーであり㈱ゴトウ経営代表の後藤昌幸氏を招いて講演していただきました。
後藤氏は、27歳で父が創業の滋賀ダイハツ販売に入社し、32歳で社長就任。その後、経営不振に陥っていた滋賀ダイハツ販売を再建し、滋賀県のトップディーラーに育てあげられました。その後、大赤字を抱える兵庫ダイハツ販売の立て直しを手がけられた、日本のカルロス・ゴーンといわれる実践経営者です。
現在、毎年11万社の会社が設立されるが、統計によるとこの内10年後に残るのは4.5%、いわゆる4,950社しか存続しない。そして30年後となると、0.45%、495社しか残らないというのである。ということは、30年間で109,505社が倒産、廃業に追い込まれるというからものすごいことですね。後藤氏曰く「もともと会社はつぶれるようにできているのです」。そんな中でも、創業100周年を迎える企業も少なくはない。
どのように生き残っていくか、ということについて京都の老舗家訓を学びながらの講演でした。
「戦略は大胆に、戦術は細心に!」という精神。そしていつも何かのTOPを目指せ、2位以下はビリと同じだ!
などなど自身が体験して得た経営の考えは、衝撃的でした。
最近は経営コンサルタントによるスマートな経営法の講演が多い中で、実践経営者の生の話を聴くことができたことは貴重な体験でした。
後藤氏の著書「倒産したくないなら、これを読め」と、坂田道信氏が提唱する「複写ハガキ」+明元素手帳セットを購入しました。複写ハガキはカーボン紙を使用し、はがきの控えを残します。複写はがきは人脈を増やし、販売増につながるそうです。早速、実践するようにします。
by kannamijohhou | 2013-06-17 18:18

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