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2012年あまがさき探訪ツアーを開催!

昨日(21日)尼崎あきんど倶楽部の主催で「あまがさき探訪ツアー」を開催しました。今回は、神社・地名巡りコースと産業観光コースに分けて開催し、昨日は「神社・地名巡りコース」をスタッフ約10名、参加者60名で行いました。3台マイクロバスに分かれてのツアーとなり、3コースは忍たま乱太郎でお馴染みのコースを巡るコースで、参加者が全員若い女性でした。
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午前9時にJR尼崎に集合し、9時30分から会長挨拶と簡単な説明後、各バスに分かれて乗車し、出発しました。私は1コースの引率で、名月姫伝説で有名な「尾浜八幡神社」から始まり、忍たまの七松小平太の絵馬が目立つ「七松八幡神社」で公式参拝。忍たまファンには1番人気のスポットらしいです。
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そこから「中在家の船だんじり蔵」の見学。漁師町として栄えた中在家は、最盛期には9台の陸だんじりと9艘の船だんじりを保有していたそうです。たった1艘保存されている船だんじりを見学し、だんじりの歴史や当時の様子の貴重な話を初めて聞かせていただきました。
そして、一度JR尼崎に戻り、ホテルホップインで昼食。このイベントのためだけに特別に作っていただいた「あまがさき探訪弁当」をみんなで戴きました。忍たまが好きな豆腐田楽も入っていました。(写真下)
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午後からは、約1250年前に僧の行基が人々を指導して、稲名野笹原を開拓し、稲作を進めるとともに、富松の里を守り神として神様と仏様をおまつりしたのが始まりと伝えられている「富松神社」へ。そして土塁のみが残る「富松城跡」は、入ることができないので、バスから見学。その後、「時友神社」「猪名寺廃寺跡」「中食満稲荷神社」等のこれまた忍たまで有名になった地名の寺社を見学後、「田能遺跡」へ。
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この遺跡は弥生時代の全期間にわたる集落跡です。木棺墓、土抗墓などの墓が17基発見され、それまで不明だった弥生時代の墓制を明らかにする手がかりとなりました。田能資料館の学芸員さんの熱のこもった説明にみんな聞き入っていました。大変勉強になりました。
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40分程度の見学後、「善法寺白井神社」を経て、最後の見学地である近松の里へ。「久々知須佐男神社」で宮司さんに説明してもらい、「広済寺」へ。ここには近松門左衛門の墓所があります。
近松門左衛門ゆかりの地・尼崎の歴史を勉強して、バスでJR尼崎に戻ってきました。
一日中、少しハードな移動でしたが、参加された方々はみんな満足そうな顔でバスを降りられ、帰路に付かれました。私たちも知らない所が多く、尼崎について再発見したことは多々ありました。
来年はもっとあまがさきの勉強をし、観光の町・あまがさきを広くPRしたいと思います。
by kannamijohhou | 2012-10-22 20:15

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