「虹色のチョーク」に感動!

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粉の出にくい、ホタテの貝殻を原料とした「ダストレスチョーク」
やガラスなど材質を選ばず書き込みができ、簡単に消すことのできる
「キットパス」などの製造で有名な
チョークのトップメーカーである『日本理化学工業』。

社員の約7割が知的障がい者が現場で働き、
働く幸せを実現した町工場の奇跡を描いた
小松成美著のノンフィクション「虹色のチョーク」を読みました。
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この日本理化学工業は、カンブリア宮殿でも取り上げられ、
また「日本でいちばん大切にしたい会社」にも選ばれています。

大山会長曰く「人間の幸せは働くことによって得られると、
私は信じています」
健常者が障がい者に寄り添って生きる「共生社会」ではなく、
「皆働社会」であるということです。
そのことに気付いた大山会長は、福祉施設改革による
「皆働社会」の実現を経営理念とされています。

工場の敷地に建つ彫像「働く幸せの像」には
「人間の究極の幸せは、
 人に愛されること 人に褒められること
 人の役に立つこと 人から必要とされること の四つといわれた
 働くことによって愛以外の三つの幸せは得られるのだ
 私はその愛までも得られると思う」
との大山会長の言葉が刻まれています。

58年間、障がい者雇用を続けながら
業界トップシェアを成し遂げた日本理化学工業
ホワイトボードなどの普及により、学校でのチョーク使用が
減少し、厳しい情勢にあるにもかかわらず
知的障がい者を信頼しそして愛し、現場を任せてきた
日本理化学工業が「日本でいちばん大切にしたい会社」に
選ばれた理由が解明できました。




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by kannamijohhou | 2017-06-02 09:52 | Comments(0)