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官浪の東京文房具探訪~ぷんぷく堂編~

11月29日(金)~30日(土)東京の文房具店を巡る「東京文房具探訪」をひとりで実施しました。

29日ランナーズ賞の表彰式が恵比寿のウェスティンホテル東京で開催され、午後7時に終了。その後の二次会には参加せず、その足で千葉県市川市にある文房具店「ぷんぷく堂」さんに向かいました。秋葉原まで出て総武線に乗り換え、本八幡駅で下車し徒歩で約10分。京成本線の線路沿いを進むと、ありました!東京から約30分で着き、意外と近いです。

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この「ぷんぷく堂」さんは、夜(7時から10時)しか営業していないという珍しい文房具屋さんです。FBの文具情報会を通じて知り合いになり、東京近辺で面白い文房具店ありませんか?と問いかけたところ、このぷんぷく堂の櫻井さんが「ウチへどうぞ」ということになり、お邪魔させていただきました。
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店内に入って感じたことは、ここに陳列されている文房具や雑貨小物等は、店主に愛されキラキラと輝いているように見えました。昔懐かしい文房具が所狭しと並べられ、三菱鉛筆の昔の筆記具什器やトンボ鉛筆などのボテ箱も懐かしく見入ってしまいました。櫻井さん曰く、あんまりボールペンやシャープペンは好きではないので、基本的に筆記具は鉛筆と少しの万年筆を置いています、とのこと。ただ発売51年の現役ボールペンBICだけはありました。ノートは丈夫な糸とじノート「ツバメノート」で、文具マニアにはたまらなく嬉しいですね。昭和40年代のカール事務器の鉛筆削り器「カプセル」も懐かしいです。鉛筆が削られる仕組みがスケルトンになっていて良く分かります。

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桜井さんがオリジナル文具も製作されていて、中でも「大人の落書き帳」はイギリスの木炭紙をイメージしたと言われるSTカバーを使用したデッドストックのレターペーパーを化粧断ちし半分に切り、店主自らリングノートにされています。特に万年筆にはよく馴染みます。デザインは全て店主がされています。また、手作りのオリジナルバッグも作成されていて、そのデザインも抜群です。

この「ぷんぷく堂」さんは、文房具の夢がいっぱい詰まった

「文房具の楽園」です。是非また訪れたいと思います。

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写真(上)は、ぷんぷく堂さんにて購入したお気に入りの文房具です。
大人の落書き帳や使いやすい長さの「半分鉛筆」もGOODです。
http://www.punpukudo.jp/




by kannamijohhou | 2013-12-03 17:30

官浪の情報あれこれ

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