甲子園の名物旅館「水明荘」57年の歴史に幕!

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高校球児の宿舎として長年親しまれてきた西宮市武庫川にある名物旅館「水明荘」が今年の10月で廃業する。今年の5月に女将さんを支えてきた後継ぎの息子さんを癌で亡くされたための苦渋の決断で、57年の歴史に幕を下ろすこととなった。この「水明荘」は、甲子園球児の定宿として親しまれ、1980年選抜で優勝した高知商業のエース中西清起さんや帝京高校の優勝投手吉岡雄二さん(元巨人→近鉄→楽天)、そして記憶に新しい早稲田実業の斎藤佑樹選手など多くの代表校のメンバーがお世話になったことで有名です。最近は東東京代表校が宿泊していました。今年も帝京高校メンバーが宿泊し、名物女将さんのもてなしを受けて、奮闘したが、2回戦の八幡商業にあと一歩及ばず敗退した。その夜、帝京の選手と監督から経営者ご夫妻に記念の縦じまユニホームが贈られたそうです。
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私が会長を務める武庫川スポーツクラブもこの「水明荘」に大変お世話になりました。ウルトラ70Kmマラソンやユリカモメマラソンin武庫川などの大会に遠方から参加するランナーの定宿としても好評で、武庫川スポーツクラブの定期総会、新年会なども開き、女将さんをはじめご家族の方々に温かいおもてなしを受けていました。また、全国組織のフル百回楽走会の定期総会もこの旅館で2回開催し、全国のランナーに親しまれていました。今日、水明荘に挨拶に訪ね、ご主人と女将さんとしばらく思い出話をしました。「高校球児にもお世話も長年してきましたが、武庫川SCの官浪さんにもいろいろお世話になりました」と涙ぐんでおられました。またひとつ大切なものがなくなり寂しい限りです。ご主人、女将さん、57年間お疲れ様でした。そして楽しい思い出をありがとうございました。
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by kannamijohhou | 2011-08-17 14:18 | Comments(0)